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2011年1月3日~4日公開しました第3PT第11話です。
2話構成であり、現在SNSにて連載中の部分にも繋がる非常に重要な回となっております。
2話構成であり、現在SNSにて連載中の部分にも繋がる非常に重要な回となっております。
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ブレーミー「何とかみんなから離れたね……こんなこと調べてるってばれたらせっかくの計画がばれちゃうかもしれないもんね。」
???「こら待て、そこのセレスティア! ここの書物は閲覧許可制だ。許可証は?」
ブレーミー「え?」
ブレーミーの後ろには紫の長髪が非常に似合うディアボロスの女性が立っていた。
いつの間に後ろに回りこまれたのか、ブレーミーが疑問に感じている、
そういう態度を見せているにも関わらず彼女は更に言葉を繋いだ。
???「ああ、他校の子か。遠目だったからはっきりと区別がつかなかった。悪かったな、怒鳴って。」
ブレーミー「いえ、勝手に見ていたボクが悪いですからね。怒鳴られても仕方がありませんよ。」
???「ほぅ……お前。ちょっといいか?」
そういうが早いか、ディアボロスの女性はブレーミーに近づき胸に手を当てる。
……微妙な、凹凸ではあるが、一応、動く。
ブレーミー「い!?」
???「硬い、か……これはさらし、か? お前、女だろ? 何でそんな格好してんだい?」
ブレーミー「え、え!? さっきのは、確認!? わ、わかっちゃったん、ですか?」
???「アタシは一応、ドクターだから。そういうのを見分けるコツってのぐらいは知ってるのさ。……何、わけありかい?」
ブレーミー「……」
???「そうかいそうかい、いえないかい……まあいいさ。アタシもそれほど興味はない。性別なんてどうでもいいさ。アタシが言いたいのはそれじゃないしな。ここの書物は許可制。見たければ許可を取ってくることだ。それだけさ。」
ブレーミー「え、ええ……わかりました。」
???「もしくは。」
ブレーミー「?」
???「アタシの条件さえのめるならアタシが本を借りたことにしてやってもいいぞ? こんな場所で、こんな出会いなんてそうそうないからね、ククッ……」
ブレーミー「え、でも、どうして。」
???「そのプリシアナの制服……アタシの弟もプリシアナなんだよ。もしアタシが要求するプリシアナの話を聞かせてくれたら回答次第ではどんな本でも借りてやるよ? どうだい?」
ブレーミー「……ふーん。面白そうな条件だね。いいよ、プリシアナ学院のジャーナリスト科の力、どんなものか、見せてあげるよ。」
???「ほぉ、これは心強い。でも多分無理だね。」
ブレーミー「無理かどうかは聞いてから言ってみなよ。」
???「そうこなくっちゃな……雪ノ丈という、生徒についてだ。いろんな奴に当たってみたが知らぬ存ぜぬばかりで」
ブレーミー「……へ? そんな、簡単なことで、いいの?」
???「簡単?」
ブレーミー「面倒くさいし……少し待っててね! お姉さん!」
???「?」
数分後。
ユッキー「こら、離せ! 何故俺が連れてこられなくてはならない! 見つかってしまう!」
ブレーミー「お姉さんー 連れてきたよー」
???「……は?」
ユッキー「な、なな!? ライカ姉! く、こら、ブレーミー! 何をする!」
ライカ「アハハハハハ!! 何、きてたのかい! 全然情報も何もないから死んでるかとばかり思っていたが! まさかここに来てるなんて! なんだい、水臭いね。顔も出さず!」
ユッキー「……優秀な成績を持ってドラッケンを卒業した、ライカ姉の弟がプリシアナに長期在籍するおちこぼれなんて、笑い話にしかならんだろ。」
ライカ「別に気にすることないじゃないか。あんたには一応あんたなりの信念があるんだろ? 本当、馬鹿だねぇ……」
ユッキー「う、うるさい!」
ブレーミー「え? ユッキーのお姉さんだったの? 何、凄く綺麗な人じゃん。面白い人じゃん。何で避けるの?」
ユッキー「お前には関係ないだろう。」
ブレーミー「うん、関係ないね。まあいいや。ライカさん、だっけ? これで条件満たしたでしょ? 本、本~!」
ライカ「ああ、そうだね、そういう約束だったね……雪ノ丈。何逃げようとしてるんだ。ちょっと話がしたいからここにいること、いいな?」
ユッキー「嫌だ、ライカ姉と一緒なんて嫌だ、ブレーミー、頼む、さっさと連れて行ってくれ。」
ブレーミー「やだ! だってボクもどうしても読みたい本あるもん!」
ユッキー「……わかってる。お前がお前都合でしか動かないのは分かってる。分かっていてお願いしているんだ、頼む。」
ブレーミー「……しょうがないなぁ……ライカさん、だっけ? 早めに解放してあげてね?」
ライカ「そんな、いじめるみたいな言い方するんじゃないよ、まったく。で。どれを借りたいんだい?」
ブレーミー「あそこ! あそこにあるね、『黒魔術師レーベの手記』!」
ライカ「……な、何でそんな物騒な錬金術師の読む本が欲しいのかい……まあ、いいけど。ほら、他には?」
ユッキー「……結局、俺は、売られるの、か。」
おまけ
ユッキー「そして。お前は俺を売って何冊借りた?」
ブレーミー「えーっと。『奇跡の医学』でしょ? 『生命の息吹』でしょ? あとは……」
ユッキー「お前は何で錬金術の本ばかり借りているんだ……」
ブレーミー「さすが引きこもりユッキー! よく錬金術の本だってわかったね? やっぱり知識はゲームから?」
ユッキー「そんなネタいらん!」
----↑ここまで↑----
今回の題名は非常にシンプルですが、これ以外ありえないのが本話です。
題名になるほどのキャラクターなわけですから今後は……
ブレーミー「何とかみんなから離れたね……こんなこと調べてるってばれたらせっかくの計画がばれちゃうかもしれないもんね。」
???「こら待て、そこのセレスティア! ここの書物は閲覧許可制だ。許可証は?」
ブレーミー「え?」
ブレーミーの後ろには紫の長髪が非常に似合うディアボロスの女性が立っていた。
いつの間に後ろに回りこまれたのか、ブレーミーが疑問に感じている、
そういう態度を見せているにも関わらず彼女は更に言葉を繋いだ。
???「ああ、他校の子か。遠目だったからはっきりと区別がつかなかった。悪かったな、怒鳴って。」
ブレーミー「いえ、勝手に見ていたボクが悪いですからね。怒鳴られても仕方がありませんよ。」
???「ほぅ……お前。ちょっといいか?」
そういうが早いか、ディアボロスの女性はブレーミーに近づき胸に手を当てる。
……微妙な、凹凸ではあるが、一応、動く。
ブレーミー「い!?」
???「硬い、か……これはさらし、か? お前、女だろ? 何でそんな格好してんだい?」
ブレーミー「え、え!? さっきのは、確認!? わ、わかっちゃったん、ですか?」
???「アタシは一応、ドクターだから。そういうのを見分けるコツってのぐらいは知ってるのさ。……何、わけありかい?」
ブレーミー「……」
???「そうかいそうかい、いえないかい……まあいいさ。アタシもそれほど興味はない。性別なんてどうでもいいさ。アタシが言いたいのはそれじゃないしな。ここの書物は許可制。見たければ許可を取ってくることだ。それだけさ。」
ブレーミー「え、ええ……わかりました。」
???「もしくは。」
ブレーミー「?」
???「アタシの条件さえのめるならアタシが本を借りたことにしてやってもいいぞ? こんな場所で、こんな出会いなんてそうそうないからね、ククッ……」
ブレーミー「え、でも、どうして。」
???「そのプリシアナの制服……アタシの弟もプリシアナなんだよ。もしアタシが要求するプリシアナの話を聞かせてくれたら回答次第ではどんな本でも借りてやるよ? どうだい?」
ブレーミー「……ふーん。面白そうな条件だね。いいよ、プリシアナ学院のジャーナリスト科の力、どんなものか、見せてあげるよ。」
???「ほぉ、これは心強い。でも多分無理だね。」
ブレーミー「無理かどうかは聞いてから言ってみなよ。」
???「そうこなくっちゃな……雪ノ丈という、生徒についてだ。いろんな奴に当たってみたが知らぬ存ぜぬばかりで」
ブレーミー「……へ? そんな、簡単なことで、いいの?」
???「簡単?」
ブレーミー「面倒くさいし……少し待っててね! お姉さん!」
???「?」
数分後。
ユッキー「こら、離せ! 何故俺が連れてこられなくてはならない! 見つかってしまう!」
ブレーミー「お姉さんー 連れてきたよー」
???「……は?」
ユッキー「な、なな!? ライカ姉! く、こら、ブレーミー! 何をする!」
ライカ「アハハハハハ!! 何、きてたのかい! 全然情報も何もないから死んでるかとばかり思っていたが! まさかここに来てるなんて! なんだい、水臭いね。顔も出さず!」
ユッキー「……優秀な成績を持ってドラッケンを卒業した、ライカ姉の弟がプリシアナに長期在籍するおちこぼれなんて、笑い話にしかならんだろ。」
ライカ「別に気にすることないじゃないか。あんたには一応あんたなりの信念があるんだろ? 本当、馬鹿だねぇ……」
ユッキー「う、うるさい!」
ブレーミー「え? ユッキーのお姉さんだったの? 何、凄く綺麗な人じゃん。面白い人じゃん。何で避けるの?」
ユッキー「お前には関係ないだろう。」
ブレーミー「うん、関係ないね。まあいいや。ライカさん、だっけ? これで条件満たしたでしょ? 本、本~!」
ライカ「ああ、そうだね、そういう約束だったね……雪ノ丈。何逃げようとしてるんだ。ちょっと話がしたいからここにいること、いいな?」
ユッキー「嫌だ、ライカ姉と一緒なんて嫌だ、ブレーミー、頼む、さっさと連れて行ってくれ。」
ブレーミー「やだ! だってボクもどうしても読みたい本あるもん!」
ユッキー「……わかってる。お前がお前都合でしか動かないのは分かってる。分かっていてお願いしているんだ、頼む。」
ブレーミー「……しょうがないなぁ……ライカさん、だっけ? 早めに解放してあげてね?」
ライカ「そんな、いじめるみたいな言い方するんじゃないよ、まったく。で。どれを借りたいんだい?」
ブレーミー「あそこ! あそこにあるね、『黒魔術師レーベの手記』!」
ライカ「……な、何でそんな物騒な錬金術師の読む本が欲しいのかい……まあ、いいけど。ほら、他には?」
ユッキー「……結局、俺は、売られるの、か。」
おまけ
ユッキー「そして。お前は俺を売って何冊借りた?」
ブレーミー「えーっと。『奇跡の医学』でしょ? 『生命の息吹』でしょ? あとは……」
ユッキー「お前は何で錬金術の本ばかり借りているんだ……」
ブレーミー「さすが引きこもりユッキー! よく錬金術の本だってわかったね? やっぱり知識はゲームから?」
ユッキー「そんなネタいらん!」
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今回の題名は非常にシンプルですが、これ以外ありえないのが本話です。
題名になるほどのキャラクターなわけですから今後は……
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