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2011年1月3日公開しました第3PT第10話です。
非常に珍しい1話構成となっております。
非常に珍しい1話構成となっております。
----↓ここから↓----
ブレーミー「昨日は写真の方に気を取られちゃったけど……そっか。カスミちゃんはドラッケンに向かってる最中なんだね。」
ショーゴ「どうやらそうらしい。……すまんな。しばらくここを拠点にして動きたいのだが……」
ニーナ「そうですね、妹さんのこと、気になるでしょうし……もう向かっているのなら、それほど長くもかからないでしょう。」
ユッキー「なに? ここにとどまるのか?」
ヨシマーサ「何か問題でもあるので?」
シアン「珍しいな。でも引きこもりなんだろ? ここ、引きこもれる場所沢山あるじゃん。喜べよ。」
ユッキー「俺は引きこもりではない。……だが、ここは色々と問題があるのだ。だから一箇所にとどまり、引きこもらせてもらうぞ。」
ユッキー以外全員(結局引きこもるのか……)
シアン「それにしてもさ、俺ら大丈夫かな? ドラッケンって余所者に厳しいって聞くぜ?」
ブレーミー「ここ、結構広いから人口密度低いじゃん? ちょっと余所者に厳しいっぽいけどさ。あまり人の目気にせず学院にいるみたいに堂々としてればいいんじゃない? おどおどしてる方が多分目立つよ。」
ニーナ「昨日、そう思って正門で踊っていましたら……声、掛けられました。」
ショーゴ「そういうことをする時は今度から俺を呼んで下さい。」
ニーナ「昨日は取り込んでいらしたようなので……でも、わかりました。また昨日の女性に会えるかしら……?」
ブレーミー「え? 女の人に声掛けられたの? ちょっと意外だなぁ……」
ニーナ「誉めていただきました。純粋に。凄く、さっぱりした感じの女性で……そう、白衣を着ていらっしゃいました。」
ユッキー「……ああ、その現場なら見ていた。そして俺は引きこもることを決意したのだ。」
ニーナ「え?」
ユッキー「あれはな。俺の姉だ。」
ヨシマーサ「へ? 兄貴、姉貴がいたんで?」
ユッキー「ライカという。……成績優秀、俺とは正反対の姉だ。姉に認められたのならば、自信を持っていい。」
ニーナ「え、ええ? でも、え?」
ブレーミー「ようするに、お姉さんに見つかって、引きこもりしてるのがばれたくないんでしょ、ユッキー!」
ユッキー「うるさい。俺とて世間の目というものをごまかすのに必死なのだ。邪魔をするな。」
ショーゴ「だがそうやって下の者に邪魔者扱いされると、上の者としては悲しくなるぞ。少しぐらいあってやればいいものを。」
ユッキー「人の家庭にまで口を出すな。」
ブレーミー「うんうん。それはいえてるね。」
ショーゴ「き、貴様ら! 兄の気持ちというのも考えろ!」
ヨシマーサ「あー オレ一人っ子だし。」
ニーナ「私も……」
シアン「俺も一人だな。」
ブレーミー「……姉さん、か。何処までボクのことを考えていることやら。ショーゴがたまに羨ましいよ。」
ショーゴ「む? ブレーミー。お前、姉がいるのか?」
ニーナ「あら、そういえば初めて聞くような気がします。」
シアン「へえ。お前の姉さんね。ちょっと興味あるな。」
ブレーミー「あんな姉さんのことなんて興味持たなくていいよ。特にニーナはね。」
ニーナ「?」
ブレーミー「まあ、ボクはユッキーの気持ちわからないでもないから。とりあえず、会ったらきていることは言うけど会いたくないって言ってたって伝えておくね。」
ユッキー「お前何処まで俺の話をきいていた?」
ブレーミー「え? ボク全部きいてこの結論だけど。何か間違ったかな、シアン?」
シアン「俺に聞くな俺に! でもお前の結論っていつも間違いだらけじゃね?」
ブレーミー「ぶー シアンがけちなこというよ~ ショーゴ!」
ショーゴ「俺に何を求めているんだ、お前は。」
ブレーミー「そうだよね、ショーゴに聞いたって普通の答えしか返ってこなくてつまんないよね。」
ショーゴ「馬鹿にしたいのはよくわかったぞ。答えがわかっても答えないから覚悟しろ。」
ブレーミー「みんながおこっちゃったー わー にげなきゃー」
シアン「うわ、わざとらし!」
ニーナ「棒読み……でしたね。この展開にしたかったのかしら……」
ユッキー「やれやれだ……」
ヨシマーサ「しかし昨日に引き続き、また自由行動ですかね、これは。」
おまけ
ヨシマーサ「で。何処に引きこもるつもりです? ここ広いから一箇所にとどまるより数日置きに潜伏場所変えたほうが効果的ですぜ?」
ユッキー「ライカ姉は大体研究室に引きこもりだ。一箇所で問題ない。」
ヨシマーサ(姉貴も引きこもりなんですかい。)
ユッキー「ヨシ、お前今何を言おうとした。」
ヨシマーサ「い、いえ! やはり御兄弟なんだなと思っただけですぜ?」
ユッキー「……いいたいことはよくわかった。何度もいうが。俺は引きこもりではない。不良だ。」
----↑ここまで↑----
題名がアサミンとリンクする形となっています。
SNS版との相違はほとんどありませんが、たった1文の追加で裏がある形となるのが文章の面白い所ですね。
ブレーミー「昨日は写真の方に気を取られちゃったけど……そっか。カスミちゃんはドラッケンに向かってる最中なんだね。」
ショーゴ「どうやらそうらしい。……すまんな。しばらくここを拠点にして動きたいのだが……」
ニーナ「そうですね、妹さんのこと、気になるでしょうし……もう向かっているのなら、それほど長くもかからないでしょう。」
ユッキー「なに? ここにとどまるのか?」
ヨシマーサ「何か問題でもあるので?」
シアン「珍しいな。でも引きこもりなんだろ? ここ、引きこもれる場所沢山あるじゃん。喜べよ。」
ユッキー「俺は引きこもりではない。……だが、ここは色々と問題があるのだ。だから一箇所にとどまり、引きこもらせてもらうぞ。」
ユッキー以外全員(結局引きこもるのか……)
シアン「それにしてもさ、俺ら大丈夫かな? ドラッケンって余所者に厳しいって聞くぜ?」
ブレーミー「ここ、結構広いから人口密度低いじゃん? ちょっと余所者に厳しいっぽいけどさ。あまり人の目気にせず学院にいるみたいに堂々としてればいいんじゃない? おどおどしてる方が多分目立つよ。」
ニーナ「昨日、そう思って正門で踊っていましたら……声、掛けられました。」
ショーゴ「そういうことをする時は今度から俺を呼んで下さい。」
ニーナ「昨日は取り込んでいらしたようなので……でも、わかりました。また昨日の女性に会えるかしら……?」
ブレーミー「え? 女の人に声掛けられたの? ちょっと意外だなぁ……」
ニーナ「誉めていただきました。純粋に。凄く、さっぱりした感じの女性で……そう、白衣を着ていらっしゃいました。」
ユッキー「……ああ、その現場なら見ていた。そして俺は引きこもることを決意したのだ。」
ニーナ「え?」
ユッキー「あれはな。俺の姉だ。」
ヨシマーサ「へ? 兄貴、姉貴がいたんで?」
ユッキー「ライカという。……成績優秀、俺とは正反対の姉だ。姉に認められたのならば、自信を持っていい。」
ニーナ「え、ええ? でも、え?」
ブレーミー「ようするに、お姉さんに見つかって、引きこもりしてるのがばれたくないんでしょ、ユッキー!」
ユッキー「うるさい。俺とて世間の目というものをごまかすのに必死なのだ。邪魔をするな。」
ショーゴ「だがそうやって下の者に邪魔者扱いされると、上の者としては悲しくなるぞ。少しぐらいあってやればいいものを。」
ユッキー「人の家庭にまで口を出すな。」
ブレーミー「うんうん。それはいえてるね。」
ショーゴ「き、貴様ら! 兄の気持ちというのも考えろ!」
ヨシマーサ「あー オレ一人っ子だし。」
ニーナ「私も……」
シアン「俺も一人だな。」
ブレーミー「……姉さん、か。何処までボクのことを考えていることやら。ショーゴがたまに羨ましいよ。」
ショーゴ「む? ブレーミー。お前、姉がいるのか?」
ニーナ「あら、そういえば初めて聞くような気がします。」
シアン「へえ。お前の姉さんね。ちょっと興味あるな。」
ブレーミー「あんな姉さんのことなんて興味持たなくていいよ。特にニーナはね。」
ニーナ「?」
ブレーミー「まあ、ボクはユッキーの気持ちわからないでもないから。とりあえず、会ったらきていることは言うけど会いたくないって言ってたって伝えておくね。」
ユッキー「お前何処まで俺の話をきいていた?」
ブレーミー「え? ボク全部きいてこの結論だけど。何か間違ったかな、シアン?」
シアン「俺に聞くな俺に! でもお前の結論っていつも間違いだらけじゃね?」
ブレーミー「ぶー シアンがけちなこというよ~ ショーゴ!」
ショーゴ「俺に何を求めているんだ、お前は。」
ブレーミー「そうだよね、ショーゴに聞いたって普通の答えしか返ってこなくてつまんないよね。」
ショーゴ「馬鹿にしたいのはよくわかったぞ。答えがわかっても答えないから覚悟しろ。」
ブレーミー「みんながおこっちゃったー わー にげなきゃー」
シアン「うわ、わざとらし!」
ニーナ「棒読み……でしたね。この展開にしたかったのかしら……」
ユッキー「やれやれだ……」
ヨシマーサ「しかし昨日に引き続き、また自由行動ですかね、これは。」
おまけ
ヨシマーサ「で。何処に引きこもるつもりです? ここ広いから一箇所にとどまるより数日置きに潜伏場所変えたほうが効果的ですぜ?」
ユッキー「ライカ姉は大体研究室に引きこもりだ。一箇所で問題ない。」
ヨシマーサ(姉貴も引きこもりなんですかい。)
ユッキー「ヨシ、お前今何を言おうとした。」
ヨシマーサ「い、いえ! やはり御兄弟なんだなと思っただけですぜ?」
ユッキー「……いいたいことはよくわかった。何度もいうが。俺は引きこもりではない。不良だ。」
----↑ここまで↑----
題名がアサミンとリンクする形となっています。
SNS版との相違はほとんどありませんが、たった1文の追加で裏がある形となるのが文章の面白い所ですね。
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